今日は最近D8ビザを申請する時、一番大きなイシューになっている投資資金の出所立証書類に対して極めて個人的な私の経験を土台にポスティングしてみようと思います。
マニュアルにも出ていない投資資金の出所立証書類とは一体何のことでしょうか??
私の個人的な意見では現在D8ビザが許可されていない最も多い理由の一つが
この投資資金の出所をきちんと立証できなかったからだと思います。
実際に私の事務室に訪ねてきたお客さんの中で不許可理由に「投資資金の出所不明」と書いてある申請確認書を持って来られた方々もかなりいらっしゃいました。
管轄出入国で投資資金の出所を立証する書類として「何々書類を補完してください
(例えば通帳取引内訳書)できれば幸いだと思います
最近、地方出張所でD8資格変更を行ったことがありますが、根も葉もなく
投資資金の出所証明書類を補完してほしいそうです
それで、その投資資金の出所立証書類でどんな書類を補完すればいいのかと問い返したが、明確な返事を得ることはできませんでした。
例えば、投資資金導入関連の立証書類としては、送金確認証、外国為替買入証明書など
明確に提出しなければならない書類などが出ています。
このような場合、申請者の立場ではどのような書類を用意すればいいのか明確に分かるので幸いです。
しかし、ただ投資資金の出所を立証する書類を補完してほしいと言えば
申請人の立場では一体どんな書類を用意すればいいのか困っています。
それで私の経験上、投資資金の出所立証書類としてどんな書類を準備したのかポスティングしてみようと思います。
ちなみに首都圏の場合、投資資金の出所を立証する書類として
投資資金を送金した現地銀行口座または本国で投資資金を形成した銀行口座の通帳取引内訳書を要求する場合があります。
理由は簡単です 何をして、どのように投資資金が形成されたかを審査するためです。
※ 最近、D8ビザの場合、例えば銀行融資を受けて投資資金を形成したとか、知人や家族などに借りて投資資金を形成したとすれば、国内で事業を持続的に営むのに問題がある 判断され、ビザ発給が許可されかねます。(贈与は例外)
※そして実際に以前は貸し出しを受けてD8ビザ申請し、ビザ発給になると法人口座のお金を引き出してそのお金を返して投資した法人と関連した仕事をするのではなく不法就職する事例が多かったそうです。
それだけでなく、韓国から誰かが申請人の国にお金を送金したり、外国人投資申告をしたりしてからそのお金を再び投資資金として韓国に送金したりと、外国人投資ビザというその基本に反する、ある意味出入国を欺く様々な違法な弊害が多く、現在D8ビザの審査がこれだけ厳しくなっているようです。
D8ビザ投資資金の出所立証書類には正確に決まったマニュアルがありません。
なぜなら、投資資金が形成されるその過程が申請する各申請人ごとに違うからです。
そのため、私は審査官の立場で彼らが何を確認したいのかを常に念頭に置き、それを満たすことができる書類を追加で準備して提出します。
私の場合、例えば職場生活をしながら投資資金を形成したとすれば
その勤務していた職場在職証明書あるいは経歴証明書などと一緒に月給通帳取引内訳書を提出します。
そして、例えば配偶者の名前で代理送金をした場合、
代理送金事由書とともに領事確認を受けた婚姻関係証明書も提出します。
もし事業をして投資資金を形成したとしたら、事業と関連した現地主取引銀行通帳取引内訳書(お金が行ったり来たりしながら積もるのが一番よく見える)を提出します。
そして申請人の国の事業者登録証明書(韓国で言えば事業者登録証など)も一緒に提出します。
そして、その事業が貿易だとすれば輸出入申告済証、輸出取引明細書などを一緒に提出します。
また、もし申請人の名前で韓国銀行にも口座があるとしたら、その韓国銀行口座取引内訳書も一緒に提出します。
そして現地に不動産があってその不動産を売却して投資資金を形成するのに加えた場合、その不動産取引と関連した(申請人の名前が記載されている)書類も一緒に提出します
このように投資資金の出所に関しては、各申請人とも状況が異なりますので、補完要請される書類もそれぞれです。 私がこのように準備可能なすべての書類を最大限集めて提出する理由は簡単です。
審査官が確認したいその投資資金の出所について最大限満たすためです。
不法的に、あるいは銀行融資や誰かに借りて投資するのではなく
合法的に投資資金を形成したことを示すためです。
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