今日はD-8ビザの延長方法と必要な書類について紹介したいと思います。
まずソウルを基準に申し上げますと、ソウル出入国、世宗路出張所、ソウル南部出入国ともにD-8(企業投資)を担当する窓口が別にあります。
※番号札を取る時、外交投資といって立っている番号札を取ればいいです。
それでD-8ビザ延長をする時には予約しなくてもすぐD-8(企業投資)を担当する窓口番号表を引いて待機した後本人番号がモニターに出たら担当窓口に行って業務を行うことができます。
私が先週行った件はドイツからシステムエンジニアとして韓国に招待され、招待会社で1年勤務した後、まだ韓国で働かなければならない派遣期間が残っていて延長する場合でした。
D-8ビザの場合は最初に韓国に来る時普通1年ビザをもらいます。
そして、もし招待会社で派遣勤務する期間が3年で、会社や申請人ともに何の問題もなく確実ならば普通残りの期間2年を一度に延長したりします。
今回も確実なフランス外国為替法人で派遣勤務される職員の方(年俸も相当)がビザ延長をする場合でしたので、つまり招待会社や申請人共に確実なケースだったので無理なく2年延長を受けることができました。
※ D-8ビザ延長の場合、ソウルでも何の補完すべき書類もなく確実であれば、その場で延長し、外国人登録証の裏面に滞在期間を修正してくれます。 それではD-8ビザを延長する際に必要な書類リストについて調べてみます。
D-8ビザ延長時に提出書類
出願人からの必要書類
1. 旅券の写し
2. パスポートサイズの写真1枚(白背景、6ヶ月以内に撮影)
3. 履歴書のコピー
4. 大学の学位のコピー(英語でない場合は、そのまま翻訳する必要があります)
5. 住民票
6. 年収証明書
7. 外国人雇用と年収報告書
本社事務所からの必要書類
1. 元の割り当て文字(署名済み)
2. 雇用証明書原本(署名済み)
地方協賛事務所の必要書類
1. 外国投資会社の証明書の写し
2. 株主変更当初の状況報告書
3. 直近1年間の納税証明書原本
4. 納税証明書原本
5. 地方税納付証明書原本
6. VATのオリジナル証明書
7. 事業者登録の写し
8. 法人登記済証の原本
9. 投資資本の移転を証する書類
- 税関又は当該国の銀行が発行する外貨送金の許可(申告)又は確認
- 投資資金紹介書、外貨送金確認書、外貨購入証明書
10. 販売実績証明書
11. 事業所の存在を証明する書類 – オフィスリース契約
12. 申込書
13. 委任状
14. CEOのIDコピー
※ 9番書類 投資資金導入関連立証書類はD-8ビザ申請時に必要な書類で延長する時は必要ない
D8 ビザ延長する時 必ずチェックしなければならない点
基本中の基本は滞納実績があるかないかを真っ先にチェックしなければならず
増資や減資、株式総数や持分が変更された場合、それを立証できる書類(株式など変動状況明細書)を必ず添付しなければなりません。
そして中小企業の場合には財務諸表、そして付加価値税証明書などを検討し、売上や営業利益がD-8延長を許可するほど十分に発生しているかをチェックしなければなりません。
もし営業利益や売り上げがなければ、その理由について、つまり出入国公務員を納得させるだけの十分な根拠資料を提出しない限り、延長はかなり難しいです。
そして参考までに私の場合には確実だということをもっと立証するために海外本社とその法人の系列会社リスト、そして時によっては要約された会社紹介書も一緒に添付します。
そして現在D-8ビザで韓国から派遣勤務する職員が多数いる場合、現在韓国に設置されている法人でD-8滞在資格で働く職員リストを別に作って添付します。
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